Kindle Unlimitedのビジネスモデルとは?(どうして月額約1000円で提供でき、出版社にも受け入れられているのか)




Amazonが日本でも2016年夏にスタートした
「Kindle Unlimited」という
  • 電子化された
  • 雑誌
  • 漫画
  • 歴史的書物


などの月額定額(約1000円)読み放題サービスに関して、
  • なぜ、こんなことが成り立っているのか?
  • 本当に月額1000円でいいのか?
  • こんな図書館のようなサービスが出版社にとって、いったいどこがメリットなのか?
  • 出版社や著者にどのように報酬(印税)が支払われているのか?


などの疑問をお持ちの人のための、わかる範囲での情報。




 

出版社・著者への報酬支払に関する主なニュース記事情報

  • 参加作品(書籍)が読まれるたび、その数がカウントされ、その数に応じてAmazonと取次会社分を除いた印税が著作者側に支払われる
  • 参加作品がダウンロードされ、DLした人がその本のトータルページ数の10%以上(2017年時点)を読んだ時点で、一定の報酬が出版社/著者に支払われる(具体的に数字は不明)


楽天マガジンに関しては公式情報ないものの、dマガジンも同じような報酬支払構造であるようです。
(多分、楽天マガジンも同じ)


トータルすると、基本的には月額料金はユーザたちによる「積立金」のような感じで、
その積立金の合計を配信業者側の取り分をとってから、読まれた分に応じて作者に分配するような構造。




ここから分析すると、
今後、例えば「月額3000円プレミアムコース(3000円の積立金)」のようなものが新設されて
月額1000円コースだと読めないけどプレミアムコースなら読めるというような作品も混在するようになり、
月額3000円徴収であれば分配金からすると採算が合うので、
今のところ、月額わずか1000円の定額サービスには参加するわけにはいかないものの、
そういった高級読み放題コースには、本・雑誌を提供するような出版社も登場する可能性あり。




 

Kindle Unlimitedの出版社/著者側への主なメリットとして考えられること

  • 電子書籍を単品で販売していても、有料だと売れづらい可能性があるものの、それよりは定額制で読まれた分だけ報酬が支払われるほうが、トータルで考えるとリスク少なく、得られる報酬は大きい可能性がある。
  • ゲームや映像、SNSなど様々な娯楽商品・サービスがあり、本を読む時間が減りつつあると言われる中、読み放題サービス内で「本を読む文化」が定着すれば、トータルでは出版社・出版業界にとっては良い可能性がある
  • 特にお金をあまり使えないティーン世代にとってはありがたいサービスなので、「読書好き(=将来の有望な顧客)」をたくさん育成できる可能性がある
  • マイナーなキーワードで検索しても大体1つ以上の作品が該当する状況なので、単品販売だと消費者側が「買うかどうか迷う」という段階が発生するものの、読み放題であれば、図書館で本をとるように迷わずに手を出してもらえるので、ロングテール理論から考えると、この方式のほうが「死に本(現状ではまったく売れていない本)」にもお金を稼いでもらうためにはベターな可能性がある



 

このような図書館的サービスの主な問題点

  • 音楽分野でも定額聴き放題サービスが定着しはじめてから製作者側が収入を得づらくなっている時代に入ったともいわれており、著作者側に支払われる報酬率によっては、この分野でも同じようなことが起こりうる
  • 紙雑誌が好きな人にとっては、一気に紙廃止(電子化完全移行)が進んで困る可能性がある
  • 書物は安いものというイメージが定着し、本や雑誌の平均単価の大幅な低下(単価の高い本は許されないというような風潮)を招く可能性がある








 

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