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F1スプリントレースの概要

2021年夏開催のイギリスGPから導入がスタートした画期的な仕組み、
「スプリントレース」の概要。



参考文献
Formula 1公式サイト内の「F1 Sprint」公式説明ページ
https://www.formula1.com/en/latest/article.everything-you-need-to-know-about-f1s-new-sprint-qualifying-format-including.1Lawf6r6Ab0y8ha0satSjx.html



 

スプリントレース 開催の意味	決勝レースのグリッドを決めるためのレース/イベント
レースの走行距離	100km (決勝レースの1/3程度)
レース時間	約30分 (決勝レース約1時間半という意味で)
ポールポジションに つくのは?	[2022年] 金曜開催の予選セッションのQ3トップタイム記録者 (金曜予選で2位以下の選手がスプリントで勝ってもポールにはならない)   [2021年] スプリント予選の勝者 (金曜の予選で例えばQ３・3位でもなぜか予選結果は無視されてポールに)
与えられる 選手権ポイント	8位までポイントが与えられる形に変更 [2022年変更点] 1位=8ポイント 2位=7ポイント 3位=6ポイント 4位=5ポイント 5位=4ポイント 6位=3ポイント 7位=2ポイント 8位=1ポイント   [2021] 1位=3ポイント 2位=2ポイント 3位=1ポイント
表彰式	[2022] 簡易的なものが行われる   [2021] 行われない
タイヤ交換義務	なし
2021年シーズンの スプリントレース 開催グランプリ数	3グランプリ 2022年も最終的に3GPで落ち着く (エミリアロマーニャ/オーストリア/サンパウロ)

2021年と2022年を比較すると、1位に8ポイントという大きなポイントが与えられる事になり、
スプリントレースのもつ意味が強くなったのが大きな違い。