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F1やF2の解説、またはインディカーの解説などでもおなじみの
モータースポーツジャーナリスト・小倉茂徳さんのプロフィール情報。

 

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HONDA F1チーム広報時代

1962年6月生まれ。
東京都出身。
アメリカの自動車技術者協会・SAEスタッフ。



中嶋悟がフルシーズンのF1参戦を開始した1987年、
そして翌1988年にかけて、ホンダF1活動の広報スタッフとして選手権に帯同し、
HONDA系2チームの広報として活躍する。

その間、所属ドライバーだったアイルトン・セナなどと様々な場所で会話をして交友を深める。
(小倉さんの某コラムによると、セナとは年も近かったため年の離れた中嶋さんなどよりも仲が良かったそうです)


一方、マクラーレンチームにおいてセナがプロストのチームメイトとなって
シーズン前半はライバルチームを倒すために協力しあっていたものの
1988年シーズンの後半からリアルタイムで対立が深まっていくプロストとセナの関係を内側から見る事に。


1989年からは選手権にフル帯同する事はなくなり、スポットで現場に足を運ぶポジションに。


 

フリーに転身

1990年代半ばからはフリーの身となり、
フリーの立場でF1などのシリーズの現場に足を運ぶ形になる。

また、2003年からフジテレビCSチャンネルのF1中継に登場し始め、
元現場スタッフ目線の詳しい解説・わかりやすい解説が受けて
川井一仁さん・今宮純さんと並ぶ人気解説者に。

2010年に入ると、GAORAのインディカー中継や
DAZNのF1・F2などの解説者としても活動するようになる。








アイルトン・セナの人柄に関する公式ツイート。
正直者である事、シャイで嫉妬心が強いことなどが書かれています。
(わからない部分はGoogle翻訳などで訳してみてください)

A nice lad, honest man, shy and jealous boy, intelligent and gifted man, tough negotiator, sometimes a difficult guy to work with, diligent professional, super racer, great champion, our colleague and our friend.
It was our privilege to share same moments together with Ayrton. pic.twitter.com/1nL6ZQYSrI

— SidOgura @F1F2GP3WEC (@SidOgura) 2018年5月1日

 

Ayrton's racing spirit is succeeded by the gifted younger generations such as @BrunoRacing21 Bruno Carneiro (photo) in #JapaneseF3 and @sergiosettecama Sergio Sette Camara in #F2 .
Ayrton is / will be remembered among us always. pic.twitter.com/e3wCdeEfWE

— SidOgura @F1F2GP3WEC (@SidOgura) 2018年5月1日

 

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1987年のホンダF1勢(開幕時)
 

LOTUS HONDA	■中嶋悟 ランキング12位/7ポイント獲得 最高位4位 ■アイルトン・セナ ランキング3位/57ポイント獲得 最高位1位(モナコとデトロイトで優勝) [コンストラクターズ] 3位(64ポイント)   ＊1986年のセナはロータスから 別のチームに移籍しようとしていた。 しかし、小倉さんの某コラムによると ロータスがセナ憧れの 「ホンダエンジン」 を搭載する事になって 1987年のロータス残留が決定。
WILLIAMS HONDA	■ネルソン・ピケ ランキング1位/73ポイント獲得 シーズン3勝 ■ナイジェル・マンセル ランキング2位/61ポイント獲得 シーズン6勝 [コンストラクターズ] 1位(137ポイント)   1位のほかに2位獲得も多かった ピケがシリーズチャンピオンに。 一方、マンセルは 6勝するものの リタイヤが多くて チャンピオンになれず。

1987年のポイントランキング

1. ネルソン・ピケ(ウィリアムズ・ホンダ)　73
2. ナイジェル・マンセル(ウィリアムズ・ホンダ)　61
3. アイルトン・セナ(ロータス・ホンダ)　57
4. アラン・プロスト(マクラーレンTAG)　46
5. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ)　36
6. ステファン・ヨハンソン(マクラーレンTAG)　30
7. ミケーレ・アルボレート(フェラーリ)　17
8. ティエリー・ブーツェン(ベネトン・フォード)　16
9. Teo Fabi(ベネトン・フォード)　12
10. Eddie Cheever(アローズ・メガトロン)　8
11. ジョナサン・パーマー(ティレル・フォード)　7
12. 中嶋悟(ロータス・ホンダ)　7

ホンダ系ドライバーがトップ3を独占。





 

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1988年のホンダF1勢(開幕時)
 

LOTUS HONDA	■中嶋悟 ランキング17位/1ポイント獲得 最高位6位 ■ネルソン・ピケ ランキング6位/22ポイント獲得 最高位3位 [コンストラクターズ] 5位(23ポイント獲得)   中嶋悟は前年度の シリーズチャンピオンである ピケをチームメイトとして 迎える事になった。 この年のロータスは低迷。
McLAREN HONDA	■アラン・プロスト ランキング2位/87ポイント シーズン7勝 ■アイルトン・セナ ランキング1位/90ポイント獲得 シーズン8勝 [コンストラクターズ] 1位(199ポイント獲得)   新加入したセナが わずかにプロストを上回って シリーズチャンピオンに。 コンストラクターズ選手権も制す。 マクラーレンホンダが 16戦15勝を記録したのはこの年。

1988年シーズンのポイントランキング
 

1. アイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)　90
2. アラン・プロスト(マクラーレン・ホンダ)　87
3. ゲルハルト・ベルガー(フェラーリ)　41
4. ティエリー・ブーツェン(ベネトン・フォード)　27
5. ミケーレ・アルボレート(フェラーリ)　24
6. ネルソン・ピケ(ロータス・ホンダ)　22
7. イヴァン・カペリ(MARCH JUDD)　17
8. Derek Warwick(アローズ・メガトロン)　17
9. ナイジェル・マンセル(ウィリアムズ・ JUDD)　12
10. アレッサンドロ・ナニー二(ベネトン・フォード)　12

マクラーレン勢が1・2フィニッシュ。
ロータスの中嶋悟は1ポイントにとどまり、ドライバーズランキングは17位に沈む。


 

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