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こんな疑問が解決

• 簡単に言うと、現代の総理大臣のようなものとされる「太政大臣」と、摂政/関白では、どっちのほうが立場が上なのか知りたい

 

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太政大臣とは?(平安時代頃)

現代でいうところの、国政の内閣総理大臣のような存在。
(ただし、右大臣・左大臣とは違って、常設職ではなく、適任者不在時は空席になる場合も)

 

• 2番目の左大臣(常設の職)
• 3番目の右大臣(常設の職)

よりも地位が上。

そして、上記3つの大臣職は、「納言(大中小)」よりも地位が上。

 

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摂政/関白とは?

 

摂政	幼い天皇/女性天皇に替わり、特定の大人の男性が中心となって政治を行う
関白	成人している天皇の政治を細する更衣(天皇から全面的に政治を託されるケースもあり)

 

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結論から言うと摂政/関白は太政大臣より下?上?(平安時代)

曖昧な部分はあるものの、
平安時代以降の太政大臣は、一般人(人臣)のトップのような存在。
それに対して摂政/関白は「天皇の代理」という立場で、地位としては摂政/関白のほうが上。



 

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複雑/例外的な部分も解説されている貴重な動画

Youtubeの人気チャンネル「戦国BANASHI」の以下映像では、
4分30秒頃から「左大臣+関白」兼務の際は、太政大臣よりも「左大臣+関白」のほうが立場が上みなされていた、
という複雑な当時の序列なども語られています。

平安朝の『官職』仕事内容をわかりやすく紹介します。