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- 福武總一郎さん(ベネッセ元社長)の経歴/プロフィール
福武總一郎(Soichiro Fukutake)
参考文献
https://www.amazon.co.jp/dp/4773816163
https://www.benesse-hd.co.jp/ja/about/history.html
https://www.benesse.co.jp/brand/about/history/
https://fukutake-foundation.jp/
生年月日 | 1945年12月14日生まれ |
学歴/出身大学 | 早稲田大学 |
父 | 福武哲彦 |
息子 | 福武英明 |
生い立ち/初期キャリア
戦後間もない昭和20年末に岡山で誕生。
幼少期、父の福武哲彦が岡山市の自宅において
住居と事務所を兼ねる形で福武書店を創業。
中学生向け図書の発港などを開始。
上京して早稲田大学で学び、
同大学の理工学部を卒業すると、すぐには家業入りせず、
1969年に日製産業株式会社という商社に入る。
4年後の1973年、家業の福武書店に移る。
(40歳の頃までは岡山ではなく東京で勤務)
第一期社長期[1986-2003]
常務・専務・副社長を経て1986年に創業者の父が死去すると、
福武書店の2代目代表取締役社長に就任。
ビジネスでは子供向け通信講座「進研ゼミ」などの事業を大成功させる。
一方で長い東京生活を経て岡山に戻った中、
岡山の良さを改めて感じ、地元の活性化に向けた事前事業にも着手するようになる。
1995年、会社を自らのアイデアで福武書店からベネッセコーポレーションへと変える。
(ベネッセとはラテン語で"よく生きる"という意味)
2003年春、外務から招へいしたプロ経営者・森本氏(ソニー出身)に会社を任せ、
代表権を持つ会長へ移行。
2007年以降(一時期社長復帰/2010年代半ばにセミリタイア)
2007年2月、会社を任せた森本氏が女性関係のスキャンダルにて辞任。
それにより、ほんのわずかな期間ながら社長不在の中で会長と社長を兼務。
少しして別の人物に社長を任せて自らは代表権を持つ会長に再度移行。
2009年秋、代表権をもたない「取締役会長」に移行し、若手に会社を任せる準備を進める。
2014年、マクドナルド再建の立役者である原田泳幸氏に会社を任せ、
会長職からも離れて「最高顧問」に移行。
(總一郎氏の退任を受け、原田氏は「社長兼会長」就任)
2016年秋には最高顧問から名誉顧問へ移行。
ビジネスのみならずアート分野でも活躍してきた人物で、
芸術選奨・香川県文化功労者などの賞を受賞してきた。
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