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• 飛鳥時代=西暦500年代末から西暦600年代頃
• 奈良時代=平城京が都だった710年から784年

(784年からは平安京の前に、わずか10問だけ長岡京時代が存在)

に関する簡単な文学年表。

 

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こんなことが分かります

 

• 名前だけは知っている古い書物が一体いつ頃発表されたものなのか知りたい
• この時代の書物が発表された時期の前後関係が知りたい
• 各書物の概要やジャンルが知りたい

 

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飛鳥/奈良時代の書物/文学年表

 

時期	作品名	ジャンル	備考
飛鳥時代	三経義疏 (聖徳太子)	注釈書	飛鳥時代を生きた聖徳太子の著書とされる仏教経典注釈書。 一般的な知名度は低い。
712年	古事記 (太安万侶)	歴史書 (物語風)	平城京遷都を実現させた 第43代元明天皇から命ぜられた 太安万侶がまとめた奈良時代初期の歴史書。 全3巻。
710年代頃	風土記	郷土誌	713年、「古事記」にも深くかかわる 元明天皇の命により作られた日本各地の 地域データをまとめた文書の総称。 各地ごとの文書が存在するものの現存するものはわずか。
720年	日本書紀	歴史書	古事記同様、奈良時代初期の歴史書。 古事記は全巻であるのに対し、こちらは30巻。 また古事記はわずかな期間で編纂されたのに対し、 こちらは長い時間をかけて編纂された。
700年代後半?	万葉集 (萬葉集)	歌集	現存する日本最古の歌集といわれ、知名度高い。 幅広い和歌を約4500作品収録。

参考文献
https://www3.pref.nara.jp/miryoku/narakikimanyo/manabu/chigai/