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新選組の中でも特に人気が高い、土方歳三とその一族のおおまかな家系図。
新撰組関連の書物を読む時など、予備知識としてお役立てください。

参考文献
https://www.hijikata-toshizo.jp/
https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sum/senjin/hijikata_toshizo/
http://www.zaidan-hakodate.com/jimbutsu/06_ha/06-hijikata.html
https://www.city.hino.lg.jp/shisei/profile/kokusai/note/nikki/1006599.html

 

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各世代の主要人物

歳三の父母世代

• 義諄・・・・・歳三達の父親
• 恵津・・・・・歳三達の母親

歳三世代

為次郎	長兄。 体に障害をもっていた。 生前は俳人として活動。
喜六 のちの 隼人喜六	長兄に代わり家督を相続した次兄。 歳三資料館の館長・土方愛さんの直系の先祖にあたる。
土方のぶ ノブ/のぶ (おのぶ) 結婚後 佐藤のぶ	歳三の姉。 特に歳三との距離が近い姉妹だった模様。 日野宿の男性・佐藤彦五郎と結婚して名字が佐藤に。 結婚後、嫁ぎ先にやってくる弟・歳三を 夫である佐藤彦五郎と共に可愛がる。
土方歳三 本名:義豊 俳人名 豊玉	幕末の1835年生まれ。 末っ子。 江戸の奉公先から逃げ出しての日に戻ってきてしまってからは 近くにある姉のノブ/佐藤彦五郎の宅によく通っていたとされる。 義理の叔父・佐藤彦五郎の影響で俳句を詠むようにもなる。 1863年、京都に向かい、仲間と新選組を結成。 1869年、戊辰戦争のさなかに函館で死去。
佐藤彦五郎	新撰組結成のキーパーソン。 姉であるノブの夫。 日野宿の名家の生まれ。 日野市公式サイトの子孫対談によると 嘉永2年(1849年)の大火で暴徒に祖母などが殺される。 そんな中、日野宿の治安を守るため天然理心流の近藤周助に弟子入り。 その後、屋敷の中で佐藤道場を立ち上げた。 (近藤周助=近藤勇が養子入りした男性) そして義理の弟である歳三や近藤勇・沖田総司・山南敬助などに 日野塾の佐藤道場で剣術をおしえた。 その後、教え子たちは京都に向かい、新選組を結成。

その他、詳細不明な人物も含めて10人兄弟/姉妹の末っ子だったとされる。

 

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歳三・彦五郎世代、そして土方愛/佐藤福子世代の世代中間世代

佐藤源乃助	佐藤家13代目。 彦五郎とのぶ(土方のぶ)の息子。 歳三にとっての実の甥っ子で、 歳三に可愛がられていた。
佐藤仁	佐藤家14代目。 佐藤福子さんの祖父にあたる。
佐藤昱	佐藤家15代目。 彦五郎のひ孫。 1914年日野市生まれ。 1982年死去。 新選組関連の本執筆歴あり。

 

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近代の主な歳三/彦五郎子孫

名前	歳三との 続柄	プロフ
土方陽子	歳三の兄の 直系子孫	歳三の兄・喜六(隼人喜六)の6代目・直系子孫。 愛さんの母。 歳三の生家で育つ。 土方歳三資料館の初代館長。 日野市広報での子孫対談によると 子孫達が歳三の生家に手を加えて残し続けてきたが 大事なものは蔵の中にあったファンに見せられなかった中、 家を建て替えて資料館を作り、公開できる事になったとの事。
土方愛	歳三の兄の 直系子孫	1971年生まれ。 陽子さんの娘。 歳三の兄・喜六(隼人喜六)の6代目・直系子孫。 歳三自身の直系子孫ではないものの、 土方家の監督を継いだ兄の子孫という事で、 歳三も暮らした生家にて1990年まで生まれ育つ。 (1990年に新築に建て替えられる) 1990年に歳三も生活した古い旧家は建て替えられ、 子孫が自宅の敷地にて歳三資料館を経営してきた中、 2012年に館長就任。
千恵 (木村千恵) こちらは 「木村さん」 に嫁いだ模様	歳三の兄の 直系子孫	土方愛さんの姉。 資料館公式日記の記述によると 日本を離れNYで観光ガイド・通訳として活動。 1990年代に資料館がオープンした頃は日本にいて 資料館運営の手伝いをしていたそうです。 参考資料 https://ameblo.jp/hogyoku/entry-12475265286.html
福子さんの父	?	もともと佐藤家の中で新撰組資料を管理していた人物。 福子さんが大学を出た翌年に死去。
佐藤福子	佐藤家に嫁いだ 歳三の姉の 直系子孫	歳三の実の姉・のぶと、 その夫である歳三の義理の兄・佐藤彦五郎の直系子孫。 日野宿本陣そばにある「佐藤彦五郎新選組資料館」館長。

 

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土方家の家系図