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ボクシング用語:KOとTKOの違いとは?
主にボクシングに関する用語で、
同じくノックダウン負けながら、
新聞ではKOまたはTKOと分類されていてわからづらい2語の意味情報。
KO(ノックアウト/knockout)
ノックアウト(knockout)とは、
ボクシング用語内においては、
試合の中で相手より強い選手が、対戦相手を自分の攻撃によって決定打を与え、
相手が倒れ、10秒経過しても相手が起き上がってファイティングポーズを
見せるまで回復せず、試合続行が不可になったときに記録されるもので、
この場合は、勝者が「相手にノックアウト(ノックダウン)勝ちした」ということになり、
逆にいうと負けたほうは「ノックアウト(ノックダウン)負けした」ということになる。
別の言い方をするとレフェリーやセコンド(リング外のコーチなど)の介入なく、勝敗が決まる形。
TKO(テクニカルノックアウト/technical knockout)
「TKO」とは、対戦相手の好守だけで勝敗が決まるKOとは違い、
- セコンド(リング外のコーチなど)のタオル投げ入れ=試合終了を意味
- 実力差が激しすぎて、レフェリーが試合を終了させる
- ノックダウンはしていないものの、負傷(目の周りの流血など)か激しすぎる場合にレフェリーが試合を終了させる
といったように、試合をする2人の直接的な攻守以外にて
レフェリーやセコンドの意思にて、判定にはならずに途中で試合が終了した時に記録されるもの。
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