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日本市場の謎の人物、「聖徳太子」が読んだ(とされる)、
勅撰和歌集など収録の和歌を紹介。
参考文献
奈良県公式サイト:はじめての万葉集
https://www.pref.nara.jp/50146.htm
万葉集収録の聖徳太子関連作品
万葉集とは、短歌のみならず様々なうたを収録した日本最古の歌集。
奈良時代(710-784)頃に編纂されたと言われる。
家にあれば 妹が手まかむ 草枕 旅に臥せる この旅人(たびと)あはれ |
詠み人名 上宮聖徳皇子 [意味] 奈良から大阪に出かけた際、 山で倒れて飢え死にしている旅人を目撃し 「家にいれば妻の手を枕に寝られるのに」 と憐れんだうた 妹=妻 |
拾遺和歌集収録の聖徳太子関連作品
平安時代注記にあたる1000年代初頭に完成した3番目の勅撰和歌集。
藤原氏の陰謀により出家されられたと言われる、かつての火山天皇が選者という説があり。
全20巻・1351首から成る。
歌番号 1350 しなてるや かたをか山に いひにうゑて ふせるたひ人 あはれ親なし |
「詞書」と呼ばれる、 歌の直前に書き添えられた "概要説明文"の冒頭に 聖徳太子に関する記述。 具体的には高岡山という場所で 飢え人が倒れているのをみると 馬を降りてその人のもとに近づき、 自身の上着をかけてあげた、 というエピソードに関連。 |
和歌の作風から見えてくる性格・人間性
この世に残された聖徳大使に関する記述は多くはないものの、
こちらの2首の背景をみるだけでも、
庶民をものとも思っていない皇族・貴族とは対照的に慈しみの心が感じられ、
エピソードが実話であれば確かな聖人であった事が伺える。
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