安部修仁さん(吉野家会長)の名言集





アルバイトからスタートし、社長にまで上り詰め、
2010年代半ばまで社長として舵を取り続けてきた吉野家の名物社長さん。
その後、社長職を退き、会長に就任。

 
 

安部修仁さん(吉野家会長)の名言集

 



私は社長時代、新入社員へのスピーチで
「役に立ちたいという気持ちを醸成してほしい」という話をしていました。
焦点は常に店にあり、目の前のお客さまが喜ぶとうれしいと思う精神が何より大切。
ただ、気持ちがあっても技術と能力がないと役に立てない。
だから「役に立ちたいという気持ち」と「役に立てる力」の両輪を磨くように、という内容です。

 



リーダーには1つ決定的に大事なことがあります。
それは、「まず自分が一番やっているか」。
部下や現場にああしろ、こうしろと指示をしながら、リーダーはさぼっている。
あるいは、言っていることを実践できていない。
これは、最も部下の心が離れていくパターンです。

 



どんなに外部環境が悪くても、組織が100%のエネルギーを発揮すると乗り越えることができます。

しかし、組織を支える人間に問題があるとき。
つまり、リーダーが保身に走って失敗を隠すとか、
損得を優先して「儲かればいい」といって従業員や取引先を搾取するとか、
主導権争いがメインになって事業活動がおろそかになるとか、
そういうことが起き始めたら、会社は一気に崩壊への道を進みます。

 


築地市場から外に出ていくとき、関西に進出するとき、そして海外に出ていくとき。
いずれも「メニューを増やすほうがいい」
「現地の味を加えるほうがいい」と周囲から言われていましたが、余計なことは一切しませんでした。
「時間がかかっても、本当に価値あるものは理解される」
という信念を持ち、吉野家らしさを徹底して追求することで、コアなファンを増やしていったのです。


 



中小規模のオーナー企業においては、世襲で事業承継を行うのはいいことだと思います。
私の認識では、創業家から後継者が出てうまくいくのがベスト。
実力のある第三者が入ってうまくいくのは次に良い結果。
世襲をしたがミスマッチだったというのは避けたい結果で、
第三者が外から入って事業を食い物にするのが最悪です。

 








 

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