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- 藤原道綱母(蜻蛉日記作者)の家系図
源氏物語の作風にも大きく関係しているとされる古代エッセイ、
「蜻蛉日記」の作者として知られる「藤原道綱母((通称/本名不明」の家系図。
そもそも「蜻蛉日記」とは?
藤原道綱の母(通称)が、藤原兼家の第2夫人になってから、
正妻ではない身分に関連した不安定な夫との約20年に及ぶ結婚生活を描いた日記/エッセイ系作品。
具体的には954年から974年頃の事を描かれている。
この作風が、のちの「源氏物語」にも影響しているとされ、
NHK「光る君へ」においても、主人公のまひろ(紫式部)は幼少期から「蜻蛉日記」を愛読してきたという設定。
各世代の主要人物
藤原冬嗣 |
藤原道綱母と夫の兼家、共通の祖先。 藤原北家繁栄のキーパーソン、 |
藤原長良 | 藤原倫寧の曾祖父。 藤原冬嗣の長男。 |
藤原良房 |
藤原師輔の曾祖父。 藤原冬嗣の次男。 [注記] 良房の子で、師輔の祖先扱いの基経は、 もともと良房の甥っ子であり、兄である長良の子。 そのため厳密に言うと「藤原師輔の曾祖父」ではない。 (本当の曾祖父は藤原長良) |
藤原高経 |
藤原長良の子。 養子入しておじ(良房)の子扱いになった基経の弟。 |
藤原基経 |
藤原良房の子度扱いながら実は養子。 (叔父の養子となった) もともとは長良の子で、高経の兄にあたる。 |
藤原倫寧 (ともやす) |
「藤原道綱母(通称)」の父。 |
藤原師輔 |
藤原兼家の父 |
藤原道綱母 (通称) 別称 藤原倫寧の娘 藤原道綱の母 ドラマ内での名前 藤原寧子 ドラマでのキャスト 財前直見 |
倫寧の娘。 生年不明。 995年頃死去。 紫式部などと同様、本名は不明。 (この時代の大半の女性の本名は不明) |
藤原理能 (まさとう) |
倫寧の子。 清少納言の姉妹(名前不明)と結婚。 「蜻蛉日記」の作者と、「枕草子」の作者をつなぐ存在。 |
「藤原道綱の母」の妹 (本名不明) |
倫寧の娘。 「藤原道綱母」の妹(異母妹)。 菅原隆標と結婚し、「菅原隆標女(通称)」が誕生。 |
菅原孝標 (すがわらのたかすえ) |
「藤原道綱母」の妹、と結婚した男性。 偉大な菅原道真の玄孫(孫の孫)。 |
藤原兼家 |
「藤原道綱母」の夫。 この人物の正妻はあくまで時姫。 その時姫との間に道隆・道長などの有名な子供が誕生。 |
藤原道綱 (みちつな) ドラマでのキャスト 上地雄輔 |
藤原兼家とその別妻「藤原道綱母」との子供。 正妻・愛人も含めた兼家のすべての子供の中では 「次男」のポジション。 道隆は異母兄、道長は彼の異母弟にあたる。 |
菅原隆標女 |
1008年頃誕生。 「藤原道綱母」の妹、と菅原孝標との間に生まれた女児。 「更級日記」の作者 |
橘俊通 |
「菅原孝標女」の夫 |
藤原道綱の母(蜻蛉日記作者)の家系図
天皇/貴族系の家系図メニュー
複雑な家系図/人物相関図を簡単にわかりやすく紹介。
歴史系の作品を読む/観る前の予備知識としてお役立てください。
■古代人物の家系図
聖徳太子/推古天皇
天智天皇(中大兄皇子)
藤原(中臣)鎌足 藤原氏の起源
光明皇后(光明子)
■光る君へ関連人物の家系図
藤原兼家(道隆/道長/道兼の父) 段田
藤原道隆/皇后定子(清少納言派閥)
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藤原道兼 玉置玲央
紫式部/藤原為時(吉高/岸谷)
清少納言(ウイカ)
藤原賢子/大弐三位(紫式部娘)
赤染衛門 凰稀かなめ
和泉式部 泉里香
藤原道綱母(蜻蛉日記作者)
村上/円融/一条天皇
冷泉/花山/三条天皇
陰陽師・安倍晴明 ユースケ
源倫子(=黒木華)
藤原実資(ロバート秋山)
源雅信(倫子の父/益岡徹)
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源重信(鈴木隆仁)
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藤原斉信/為光(斉信役=はんにゃ金田)
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(時系列で細かい関係性がわかる)
紫式部/藤原道長の人生比較年表
紫式部/清少納言の人生比較比較
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定子の和歌(清少納言教え子)
彰子の和歌(紫式部の教え子)
一条天皇の和歌一覧
藤原賢子(大弐三位/紫式部の娘)
和泉式部
■その他平安時代の家系図
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在原業平(伊勢物語主人公モデル)
紀貫之/紀友則
後鳥羽天皇/上皇
藤原定家/御子左家
■鎌倉時代以降の家系図
九条道家(鎌倉4代&5代目将軍父)
源頼朝
南北朝時代の北朝天皇家系図
豊臣兄弟(秀吉/秀長)
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公爵・徳川慶喜家(徳川分家)
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孝明天皇
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■特定氏族全体の家系図
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奥州藤原氏
五摂家(摂関家)
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蘇我氏/本家の家系図
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宇多源氏
足利氏その1(起源から尊氏まで)
足利氏その2(室町幕府歴代将軍)
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