2016年度本屋大賞ノミネート10作品の比較,評価



2016年4月に発表された、
2016年度(第13回)本屋大賞の大賞&ノミネート作品の中で、
何か一つ買って読んでみたいという向けの情報。


 
 

2016年度本屋大賞の投票結果



1位(大賞) :『羊と鋼の森』 宮下奈都 372点
2位:『君の膵臓をたべたい』 住野よる 327.5点
3位:『世界の果てのこどもたち』 中脇初枝 274点
4位:『永い言い訳』 西川美和 261点
5位:『朝が来る』 辻村深月 229.5点
6位:『王とサーカス』 米澤穂信 226.5点
7位:『戦場のコックたち』 深緑野分 223点
8位:『流』 東山彰良 99点
9位:『教団X』 中村文則 93点
10位:『火花』 又吉直樹 46点


*1位投票3ポイント、2位投票2ポイント、3位投票1.5ポイント


 
 

ノミネート10作品の各種データ

 
作品名
著者名
など
ジャンル 備考


宮下奈都
「羊と鋼の森」
(文藝春秋)
単行本243ページ
文庫版274ページ
kindle版あり
オーディオブックあり





[その他の賞]
■TBS王様のブランチ
ブックアワード2015大賞
■第154回直木賞候補


 
音楽系
ハートウォーミング
ピアノの調律に
魅せられた青年の話。

2018年に山崎賢人主演で映画化。

ページ数が少なくて評価高く、
直木賞候補にもなった名作で、
万人受けする作風であるそうなので、
どれか迷うなら、
これを買ってしまうのがおすすめ



読みやすくて、
誰もが独特な世界観に
惹き込まれるため
数時間で読んでしまう人も
いるようです。


住野よる
君の膵臓をたべたい
(双葉社)
2015/06/17発売
単行本288ページ
文庫版328ページ
kindle版あり




 
青春小説
感動系
膵臓の病気によって
もうすぐ死んでしまう女の子と
身近な男子の話。

映画版も大ヒット。

号泣してしまう人も多いようです。


中脇初枝
世界の果てのこどもたち
(講談社)
2015/06/18発売
単行本386ページ
文庫版480ページ
kindle版あり





 
戦争
友情
感動系
Amazonの評価が極めて高い作品。

戦時中に出会った
それぞれ境遇の違う
3人の少女の話。

ページ数長いものの
一度読み始めるとハマり、
停まらない面白さがある模様。

ただし、戦時中に
日本型の国に大したひどい行為も
描かれているようですので
戦争系の残酷な話が
苦手な人向きではないかもしれません。


西川美和
永い言い訳
(文藝春秋)
2015/02/25発売
単行本399ページ
文庫版341ページ
kindle版あり




 
夫婦問題 妻をバス事故で亡くした
ある人気作家の話。

そんなストーリーの起伏はなく
地味な話のようですが、
最後は涙が止まらない人が多い模様。



辻村深月
「朝が来る」
(文藝春秋)
2015/06/15発売
単行本346ページ
文庫版358ページ
kindle版あり





 
社会派ミステリー
マタニティ問題
感動系
この作品は辻村作品にしては
いまいち評価高くない。


不妊で子供が出来ず、
養子をとった夫婦(女性)と
中学生で出産したものの、
子供を手放した女性、
対照的な2人が主人公。


最後に
どんでん返しがあるようです。


米澤穂信
王とサーカス
(東京創元社)
2015/07/29発売
単行本413ページ
文庫版472ページ






[その他の賞]
■このミステリーがすごい
2016年度・国内編第1位


 
ミステリー
報道業界系
数々のミステリー賞を
受賞してきた作品。


ネパールで実際に起きた事件を
モチーフにした記者目線の話。
アジア旅行好きの人は
楽しく読めるそうです。


評価に関しては
Amazonでは
星5つ
星4つ
に分かれていて
評価は真っ二つ。

 


深緑野分
戦場のコックたち
(東京創元社)
2015/08/29発売
単行本349ページ
kindle版あり




 
青春ミステリー
戦場ミステリー
評価は微妙。

戦場のコックさんたちの
日常を描いた料理系の作品ではない。

書評によると
戦場を舞台にした
謎解きミステリーだそうです。


悲惨な話が
色々登場するようなので
そういうのが苦手な人は要注意。
 



東山彰良

(講談社)
2015/05/13発売
単行本410ページ
文庫版512ページ
kindle版あり
オーディオブックあり





[その他の賞]
直木賞受賞



 
青春小説
台湾/中国問題
本屋大賞は逃したが
直木賞を受賞した作品。

直木賞選考委員の北方謙三からは
「20年に一度の傑作」
と評された。

ただし、一般評価はいまいち


基本的に青春小説ながら
ミステリー要素もあるようです。

「岸和田少年愚連隊」
に似ているという声もあり。


中村文則
教団X
(集英社)
2014/12/15発売
単行本576ページ
文庫版608ページ
kindle版あり




 
カルト宗教系 こちらは
長過ぎるため初心者向けではない。

そして、
Amazonでの評価も
中村作品にしては相当低い。


 


又吉直樹
火花
(文藝春秋)
2015/03/11発売
単行本152ページ
文庫版180ページ
kindle版あり
オーディオブックあり





 
お仕事系 戦後ベストセラーの
トップ10入りしたヒット作。

芥川賞受賞作で
ページ数少なく、読みやすいため
初心者向け。

ただし、
一般評価はそんなに高くありません。
映画版を見るという方法もあり。


*一般書評を色々参考にしています。
必ずしも、書評と実際に本に書いてあることに相違がないとは言い切れません。




 


ノミネート10作品のあらすじ





「羊と鋼の森」内容(「BOOK」データベースより)
高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。
ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、
調律の森へと深く分け入っていく―。
一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。



君の膵臓をたべたい内容(「BOOK」データベースより)
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。
タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて―。
読後、きっとこのタイトルに涙する。
「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説!



「世界の果てのこどもたち」内容(「BOOK」データベースより)
戦時中、高知県から親に連れられて満洲にやってきた珠子。
言葉も通じない場所での新しい生活に馴染んでいく中、彼女は朝鮮人の美子と、恵まれた家庭で育った茉莉と出会う。
お互いが何人なのかも知らなかった幼い三人は、あることをきっかけに友情で結ばれる。
しかし終戦が訪れ、運命は三人を引きはなす。
戦後の日本と中国で、三人は別々の人生を歩むことになった。
戦時中の満洲で出会った、三人の物語。




「永い言い訳」内容(「BOOK」データベースより)
長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。
悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、
同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが…。
突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。
人間の関係の幸福と不確かさを描いた感動の物語。



「朝が来る」内容(「BOOK」データベースより)
「子どもを、返してほしいんです」親子三人で穏やかに暮らす栗原家に、ある朝かかってきた一本の電話。
電話口の女が口にした「片倉ひかり」は、だが、確かに息子の産みの母の名だった…。
子を産めなかった者、子を手放さなければならなかった者、両者の葛藤と人生を丹念に描いた、感動長篇。




「王とサーカス」文庫版内容(「BOOK」データベースより)
海外旅行特集の仕事を受け、太刀洗万智はネパールに向かった。
現地で知り合った少年にガイドを頼み、穏やかな時間を過ごそうとしていた矢先、王宮で国王殺害事件が勃発する。
太刀洗は早速取材を開始したが、そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の前にはひとつの死体が転がり…。
2001年に実際に起きた王宮事件を取り込んで描いた壮大なフィクション、米澤ミステリの記念碑的傑作。
『このミステリーがすごい!2016年版』(宝島社)
“週刊文春”2015年ミステリーベスト10(文藝春秋)
「ミステリが読みたい!2016年版」(早川書房)第1位。




「戦場のコックたち」内容紹介
1944年6月、ノルマンディー上陸作戦が僕らの初陣だった。
特技兵(コック)でも銃は持つが、主な武器はナイフとフライパンだ。
新兵ティムは、冷静沈着なリーダーのエド、お調子者のディエゴ、調達の名人ライナスらとともに、
度々戦場や基地で奇妙な事件に遭遇する。
不思議な謎を見事に解き明かすのは、普段はおとなしいエドだった。
忽然と消え失せた600箱の粉末卵の謎、オランダの民家で起きた夫婦怪死事件など、
戦場の「日常の謎」を連作形式で描く、青春ミステリ長編。 




「流」内容(「BOOK」データベースより)
1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。
17歳。
無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。
大陸から台湾、そして日本へ。歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。
台湾生まれ、日本育ち。
超弩級の才能が、はじめて己の血を解き放つ!友情と初恋。
流浪と決断。圧倒的物語。




 内容(「BOOK」データベースより)
謎のカルト教団と革命の予感。
自分の元から去った女性は、公安から身を隠すオカルト教団の中へ消えた。
絶対的な悪の教祖と4人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国を根幹から揺さぶり始める。
神とは何か。運命とは何か。
絶対的な闇とは、光とは何か。
著者最長にして圧倒的最高傑作。



「火花」内容(「BOOK」データベースより)
お笑い芸人二人。
奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。
笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。
神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。
彼らの人生はどう変転していくのか。
人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!
「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。



 

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[本屋大賞]
受賞作/ノミネート作品あらすじ
2004年本屋大賞[第1回]
2005年本屋大賞
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本屋大賞2019ノミネート10作品詳細(あらすじ・内容比較)
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